つんく♂P思考

今日の夕方、下校中に振り向く練習してる女子中学生を見つけました!
男の子を意識してるのかな?←
マジでそんな子いるんだぁって不思議だったからなんとなく書いてみましたw



一昨日の真野イベ後、「LOVE論」を読みに本屋に行ったら置いてなかったので、
代わりに「1番になる人」を全立ち読みしてきました。笑


プロデューサーとしてのアイドル感に関係しそうなところを紹介しつつ感想を書いていきます。


・第一章

「二時間のステージをイメージするのに二時間かけられるか」より

モーニング娘。のデビュー当時、彼女らが番組にでるときは、こんな質問がきたらたとえばこんなことを答えるようにと、メンバーの一人一人にアドバイスしました。
なぜなら、若い女の子たちは集まって話すと同じような言葉の繰り返しになりがちだからです。


これに加えてコンサートなどのMCも、新規メンバーの子のぶんは1から10まで考えてあげたことがあるそうです。
なぜ徹底して準備しておくようにするかというと、
プロである以上お客さんに楽しいMCを届ける必要があるから
準備しておかないとうまいことは言えないから
とのこと。


当たり前ですが、MCってけっこう大事なポイントだと思います。
曲は毎公演に違いを出すのが難しいけどMCはそうじゃないし、
つまらない台本通り丸出しのものじゃなくて、面白くてアドリブっぽいものであってくれれば俺らも嬉しいし。
まぁこれに関してはアイドルとしてというより、プロの芸能人という志向であるようにも感じましたけど。



・第三章

「歌詞は一枚のスナップ写真である」より

(娘。の歌詞を書くときは)こんな女の子がいたらかわいいなと理想の女の子を想定して書くことが多い。


「理想の女の子」を想定してるにしては、俺好みの歌詞が少ないなと思ったんですが、
原因はロッカーとヲタでは女の子の好みが違うからでしょうかw汗
そんなわけでつんく♂PはヲタクCOCOROがわかってない気がしました^^;
(たしかTPDが好きだったとかヲタ的なことを匂わせてた記憶があるんですけどねぇ)


ただ要所要所で、つんく♂Pが歌詞を重要視してるのがわかりました。
基本的につんく♂作詞が嫌いな俺としては意外でしたw
てか歌詞だけじゃなく、つんく♂Pは曲をすごく重要視してるんですよね。
アイドルにとって曲というのは、愛おしさを表現するための重要な武器の1つ(にすぎない)と個人的には思ったりします。
まぁそれは言いすぎかもしれませんけど。


この本の中で「同じ人が歌っても売れる曲と売れない曲がある」みたいな言葉も載ってたんですが、
極端に言えば「その人が歌えばどんな曲でも売れる」がアイドル路線な気がするんですよね(個人的に)。
曲が大事なのは当然として、曲>>>人っていう、アイドルとはちょっとズレた考えがつんく♂Pの中にあるように感じました。



・おなじく第三章
「おしゃれな中学二年生のハートをつかまえろ!」より

おしゃれな中二の女の子たちからのリアクションがよければ、ほかの世代からのリアクションがよくなくても、その後、大きくヒットしていく可能性があります。

これに加えて、大きくヒットする頃にはおしゃれな中二の女の子はもう飽きてるってことも書いてありました。


このつんく♂P理論は、このまえ鮎輔さんから聞いて知りました。
この理論から、女性限定イベが行われているであろうということも。


この理論をアイドルにも持ち込んでいるなら、単なる流行モノ扱いな感じがちょっとイヤですね。
現に流行モノである面は否めないのかもしれませんが、プロデューサーという立場の人にはそう思っていてほしくないなと。



・第四章

売店のおばちゃんに向かって絶対、偉そうな口をきくな!」より

社員にも、「売店のおばさん、タクシーの運転手、宅配のお兄ちゃん、すべてがお客さんになる可能性をもっている。絶対に偉そうな口調や、さげすんだ口調で話さないこと」と口をすっぱくして、いっています。


この考えにはかなり賛成です。お客さんどうこう以前に紳士であるかどうかが重要だと思いますけど。
ただ、この社員というのはTNXのことを指すからでしょうか、
ハローのイベント等ではお客さんである人に対してすら偉そうでさげすんだ対応をとってきますよねww
TNXはどうなんでしょう? 悪い印象はないですけど俺が勉強不足です;


とりあえずつんく♂Pも変装してイベとか視察に来ちゃえばいいと思うのww
そんで握手会でチョップされて吹っ飛ばされて光速で流されちゃえばいいんだwww